アートは何のためにあるのか?

【アート美術】
現代では、「アート」は人生の意味に迫るような重要なものと考えられています。
心の弱さや精神的な弱点をおぎなってくれるものです。
高尚だとも言われます。花もそうです。高尚
だから花の先生はちょっぴり良いイメージを頂きます。

花を40年生けてきて、気がついたこと。
また、疑問を持ったことを形にしていこうと今活動してます。

私に日々沸いてくる閃き。
人の心を感じとる洞察力
経営を27年続けてきた、時代を広く見れる目
人との微妙な間の取り方
行動力

手前味噌ではなくて、不思議な疑問でした❔専門の経営勉強した訳じゃないのに。
ただ、経営者仲間とのコミュニケーションはありました。勉強会もでました。

ただ、花を通じて心を落ち着け
発想を頂いてきただけ・・・
欲があるわけではないけど、いつもぶれない軸がありました。

花のデザインを年間で40位生み出しテキストを作成して、先生達に教えました。ネットで浮遊するデザインは、ほとんど見たことがあります。

協会では、生け花とフラワーアレンジの融合したzen&ウェスタンフレーバー中心に アレンジクラス も いけ花クラス も作ってました。

花(アート)の役割
花(アート)は人を癒す働きがあり鑑賞者を刺激し慰めて良い自分にしてくれる道具(ツール)となるのです。

アート(芸術)は、表現者、表現物、鑑賞者が相互に作用し合うことで、精神的・感覚的な変動を得ようとする活動であります。
作品に触れて気持ちや心を動かすと目的達成を助けてくれる

【アートはなんのためにあるのか?】
アートはなんのためにあるのか
それを探るには、自分の心や感情の満たされない欲求に目を向ける。すると7つの弱さ、つまり7つのアートの働きが浮かび上がるそうです

1愛しい思い出を記憶にとどめる
忘れっぽさを補ってくれる
アートは、経験により獲得したものを記憶し、アップデートするときの助けとなってくれる。おかげで私たちは、大切なものやこと、感じたことをしっかりと記憶し、他者に伝えることができる
(忘れてもよいかを的確に判断する能力、名作とは、描かれてるものや人の本質をとらえた作品)

2つらい人生に希望を与える
希望の源
人間は、落ち込みやすいがアートは、楽しく快いことを差し出してくれる
(何を達成できるかは、どれほど楽観的になれるか。、成功と失敗を分けるのは、何が可能か見きわめる力と人を説得するエネルギー。不完全なマティス人が持つ楽天的で陽気な面を思い出させてくれる聖母の笑顔の像は顔は、人を感動させる  優美な花の絵もそうだ)

3悲しみを受け入れる
悲しみに意義を与えてくれる
アートは、よき人生では悲しみにも意義があることを教えてくれる、すると、困難に見舞われてもパニックに陥らず偉大なる現実の一部として受け止められる

4欠けてる感情を補いバランスを取る
バランスを調整してくれる
アートは極めて明確に私たちの奥底にある本質をコード化して、さまざまな形で掲示し、心のバランスを調整して、最良の方向へ導いてくれる

5混沌とした自分自身を理解する
自分を理解する助けとなってくれる
アートは、自分の中にある言葉にはできない大切な部分を見きわめる助けとなってくれる。人間は、簡単には表現しがたいさまさまなものを抱えている。そんなときアートの作品を指して、これこそ私だと表明してみよう。、他人には分かりにくいかもしれないが重要な作業だ

6より良い人生を探求する
経験を広げてくれる
アートは、人々の経験の膨大な積み重ねであり、それらを洗練され、昇華され、秩序だった形で提示している。異文化を雄弁に伝え、見るものの自己認識や世界観を広げてくれる。一見、異質に見えるアート作品も、実は私たちを豊かにしてくれる思考や物事への向き合い方を示している。より良い自分になるために必要なものが、常に身近にあるとは限らないのだ

7欲望や不満を感謝の気持ちへ変える
衰えた感性を強めてくれるは
アートは、私たちの殻を取り除き、周りのものなに対する無感覚を防いでくれる。すると感性が回復しありきたりなものも新鮮に見える。新しいものや魅惑的なものだけが、今の自分を救ってくれると言う思い込みも消える

美術は魂に語りかけるbyアランドボトン、 ジョン、アームストロング参照

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